心の声
秋らしく涼しくなってきました。気になる民主党の代表選も、結果としては世論調査と同様に管首相が継続することとなりました。為替介入に踏み切り、円ややや安くなり、株価が少しあがりました。 それでも市場は、可能性が高いのは下にぶれることだと考えてい…
市場が悲観的になったり、楽観的になったり、あわただしい感じがしています。その影響を受けてしまって、自分もさらに投資を増やすか、しばらく待つべきか、どういう行動をとるかに悩んでしまっています。 基本的には、ネガティブな方針で考えています。しか…
世界中の先進国で、金融緩和が進んでいます。それに対して、調子の良い新興国では引き締めが行われています。 とはいえ、先進国の方が経済的な規模は大きいでしょうから、全体的には緩和的な方向に向かっているといえるのではないでしょうか。これだけ緩和が…
円高が進み、1ドル=84円台、日経平均株価はあっさりと9,000円を割って8,850円となっています。政府や日銀は円高を阻止する意思をもっと見せるべきだとか、円高と株安もまだまだ進むだろうとか、色々な情報があります。 為替はとくに、今後どのように動くか…
経済活動の水準について、最近よく聞くのが、「リーマンショック前に比べて」という表現です。この表現が適切なのか、素朴に疑問を持っています。 というのも、リーマンショック前の経済の水準は、世界的にバブルの状況であったのではないかと考えられるから…
日本の長期金利がぐんぐんと下がっていましたが、ついに1%を割りました。株価のほうも調子が良さそうに見える状況であるのに、国債が買われています。 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-16633120100804 金融緩和を行ってきた影響でマ…
日本国内の格差は広がったのか? この疑問について、このように考えてみた。 日本は、世界の中で競争力を失っている。 もし日本国内の全員が、このまま何も変化を起こさなければ、全員が等しく「負け組」となっていた。 しかし、「改革」が行われ、一部は変…
テレビ東京の番組「週刊ニュース新書」で、先日、次のような言葉が紹介されていました。 「英雄とは自分のできることをした人である。ところが凡人は、そのできることをしないで、できもしないことを望んでばかりいる。」 ロマン・ロラン この言葉を聞くまで…
ユーロやユーロ圏への不安は、いまも様々な情報ソースで取り上げられています。 たしかに報道されているニュースなどを聞いていると、ユーロが危険な状況にあるという説得力を持っています。 しかしその一方で、「ユーロ崩壊」などと言われるほどに、ユーロ…
少し古い話題になりますが、総理大臣が鳩山さんから菅さんに代わって、政治ニュースが再び明るい感じなってきました。 まあ、政権交代があって鳩山総理が誕生したときもとても明るい雰囲気ではありましたが・・・ 財政問題をなんとかする、という方向に進ん…
投資の情報をなるべく集めるように努力しています。 雑誌、新聞、ニュース、インターネットなどから情報を集めるようにしています。 そんな複数の情報媒体で、中国リスクについて取り上げ始めている記事が増えていきているように思えます。 中国の不動産は加…
女性向けのアパレルですが、ハニーズに投資をしていました。 業績不振とリーマンショックのダブルパンチに見舞われていたので、割安であろうと考え、投資を行いました。 ここ最近になって、約2倍まで株価が上昇してきました。 業績自体はそんなに改善してい…
再びあの悪夢が訪れるのかもしれないと、 市場は恐怖に満ちていました。 希望を持とうとしても、 それをあざ笑うかのように市場はたびたび恐怖を思い出させようとしました。 先週は、そんな1週間でした。 新しい1週間が始まります。 希望の光は常に色々なと…
ギリシャショックの影響を受けてか、日経平均が一時1万円われとなりました。 リスクマネーを引き上げろ!とでもいうような感じで、各国の株価は下がっています。 このようなときにどのような行動をとるべきか、悩ましくなります。 悲観的な考えが蔓延したと…
ユーロの売りや、ユーロ圏への強い不信感は増すばかり、といった状況です。 このまま、通貨ユーロは崩壊していってしまうのでしょうか? しかし今回の危機がいかに深く、大きな傷跡を残そうとも、ユーロが崩壊へ向かうことはないと私は考えています。 たとえ…
ETFや投資信託には、何かのインデックスをベンチマークとしたパッシブ型のものが多くあります。 いろいろなインデックスの情報がまとまっているサイトを見つけました。 (ただし、このサイトの信ぴょう性などはまだ確認できていませんが。) 世界のインデッ…
国内株式を減らして、BRICs株などの新興国への投資を増やしていこうと考えています。 2010年の初めに立てた目標ポートフォリオは下のリンク先のような感じですが、 実際は国内株式に偏っています。 株リーマンの長期投資道場(ポータル):投資の方針 国内株式: 38…
ギリシャへの懸念がきっかけとなり、世界中の株価が下落、通貨もユーロが大きく売られています。 ヨーロッパの銀行は資金がショートする懸念が出てきており、さながら金融危機の再現のようなことになっているといいます。 ギリシャ国債を保有している金融機…
中国、米国、日本も次々と大幅な株価の下落に見舞われました。 再び金融危機が訪れるかもしれない、そんな空気に包まれているようです。 ドルに対しても、ユーロに対しても、円は強くなっています。 このショックをうまく利用して、ポートフォリオの内容をさ…
今週の日経ヴェリタスの一面は、「激突アジアvs日本企業」という記事でした。 アジアの人口は、中国、インド、インドネシアなどを考えるだけでも、20億人を超えています。 そしてアジアのGDPは、2015年までに約9割ほど伸びると考えられており、その規模はア…
世界の各国の政府が抱えているリスク、ソブリンリスクが懸念点として話題になっています。 世界の金融システムを破滅から救うために各国が国債を大量に発行したものの、今度はその国債発行者の政府のリスクが注目されるようになっています。 ギリシャの問題…
「この国には何でもある。でも希望だけが無い。」、というのは、村上龍の言葉だったと思います。 たしかテレビでこの言葉を聴いたとき、まったくその通りだと、感心したものでした。 また「最近の若者には夢がない」ということは、最近よく言われていること…
ゴールマン・サックスに対し、詐欺の疑いで提訴がされるということが原因であるといわれているのですが、これまで心地よく安定的に上昇していた株価が、急反落しました。 私はゴールドマンの話が本当にそんなに関係があるのか?と疑問に思っています。 ただ…
郵貯の上限が引き上げられました。 この問題は大騒ぎのように取り上げられていました。 何か深い意味でもあるのか・・・・いろいろと邪推をしてしまいます。 郵貯で集まった資金の運用先の多様化も検討されています。 国債購入だけではなく、公共投資などに…
中国の融資が増え続けているという記事が、ロイターからありました。 中国政府は融資を抑制しようとしているのですが、それでも増加していたという記事です。 すでに、抑えていられるべき水準よりも、膨れてしまっているのでしょうか? 絞られ始めたときに、…
前回のブログ更新から、さぼりにさぼって1か月が経ってしまいました。 新規投資も売却も、あまり動くこともありませんでした。 日経平均などはするすると上がってきているのですが、あまり動きたくない気分、というのが本音です。 これまであまり行ってこな…
最近、家でパソコンをつけることが少なくなってしまったので、ブログをほとんど更新できていません。 テレビ、新聞、雑誌などからは情報を集めてはいるのですが、インターネットからはあまり情報収集をしていない状態です。 アメリカの利上げなど、世界の経…
久々に、経済指標の確認をしてみました。 昨年末の状況と比較すると、なんと、各国の株価指数から割り出したEPSが、軒並み20%〜30%のプラスになっているではないですか。 米国、中国、英国、ロシア、ブラジルは大幅アップです。 ただし、日本とインドだけは…
本当に2009年の終わりのカウントダウンが始まりました。 投資先は利益が出ているところと損が出ているところがありますので、これらの整理を行っているところです。 整理が終わったら、2009年の投資成果を集計して、2010年の戦略を考えてと、なかなか忙しい…
ここ最近ブログの更新が止まっていました。 久しぶりに再開です。 もうまもなく2009年も終わります。 私は投資成果を測るときには1月から12月からで観ていますので、そろそろ〆の時期が来ます。 この最後の四半期はあまり良い成果は出ていませんが、9月末ま…