55:45

バルチック指数が再び大きく下がり、中国経済の先行きにはリスクがあるのではないかと再び考えるようになり、前回(60:45)から弱気に向かいました。
また、銀行間取引金利は引き続き高止まりをしており、今後の先行き懸念はくすぶったままです。
金融上のショックが引き金となって、好調な新興国経済に悪影響を及ぼすような事態が起こるリスクに対して、身構える必要があるのではないかと考えています。

(プラス要因)
企業業績はプラスの方向性であること
米国不動産市場に回復の兆しが見える箇所もあること
アジア中流階級の勃興、アフリカの勃興

(マイナス要因)
バルチック指数が引き続き下落(2351→1940)
中国など新興国がバブルとなっている可能性
ユーロ圏の懸念、7月末ごろのストレステスト結果公表
ブラジルの大統領選