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今週の1週間で株価の下落が進んだため、買いたい気持ちが少し増しました。
経済の先行きへの不安感はありますが、それが徐々に織り込まれてきていると感じています。
特に、米国や欧州の景気が減速し、悪化へ向かうリスクは織り込まれつつあるように思えます。
しかしその一方で、中国経済の悪化やそれに伴うアジア経済悪化のリスクはまだ織り込まれていないように思え、この点はさらなる下落となるリスクをはらんでいます。
ひとつの山場は、7月末頃に公表されるという欧州のストレステストの結果である、と考えています。


(プラス要因)
バルチック指数が下げ止まり始めていること
米国不動産市場に回復の兆しが見える箇所もあること
引き続き回復傾向にある経済指標が存在していること。
アジア中流階級の勃興、アフリカの勃興。

(マイナス要因)
景況感指数の下落が続いていること
ユーロ圏の懸念、7月末ごろのストレステスト結果公表
ブラジルの大統領選