迷いの多い時期

ここ最近強気な見通しが多く、力強く上昇していった株式市場の状況ですが、これから先の見通しが全く立たず、動くか動かないかで迷うところです。
最近とくに気になっていることがいくつかあります。


1)為替
金融危機対策で大量に提供されたドルが、これから先下落するのではないかという見通しです。
しかし、ドル建ての投資先へ追加投資をしたいという考えもあるので、円をドルに換えるタイミングを図っています。
私は目安として95円としています。


2)長期金利
アメリカも日本も、長期金利がじりじりと上げ続けています。
これが意味するものが、何なのかを見極めたいと思っています。
ドルや円の信認が失われているためなのか、それとも、これから先経済状況が好転することが期待されているためなのか・・・


3)企業業績
決算が次々と発表されていますが、これから先の企業業績にも当然注目です。
これから先約1年間で、割と明るい見通しの企業もありますし、全く暗い見通しの企業もあります。


あまり大きな動きができる状況ではないと思いますので、個別の投資先状況を見ながら、投資先の売却と投資とを繰り返しながら、少しずつポートフォリオを是正していこうと考えてます。