チャンスだが不安な状況

今年の8,9月に起こったサブプライム問題の影響はまだ未知数であり、金融機関を中心に追加損失の発生が生じています。
サブプライム問題が今の好調な世界経済を減速させるという懸念が本格化してきており、その影響で、先進国を中心に世界中で株価指数が大幅に下落しました。
日経平均も、15,154円まで下落しています。
私のポートフォリオも打撃を受けており、一時期よりも含み利益が大幅に減りました。


しかし、割安株への長期投資を目標としている私としてはかなり楽しみな状況になっており、追加投資を行おうと構えています。
しかしながら、色々な要因が気になっており、大胆な行動には移れないままです。


以前の記事でも書きましたが、
インフレ?経済減速?さあ、どうする? - 株リーマンの長期投資道場(ブログ)
こんなときは自分の投資方針に立ち返り、その企業の経営状況だけに徹底的にフォーカスして判断をしていきたいと思っています。
「3年後の自分から今を振り返ってみる」という視点も今こそ役立つときと思います。
役立つ言葉〜安部修仁氏(吉野家ホールディングス社長) - 株リーマンの長期投資道場(ブログ)


また、こんな今の状況のときに、こちらの記事が参考になるかもしれません。
レポート情報/さわかみ教室「中長期の資産形成」 2007年10月31日 楽天証券
他にも、最近ジョージ・ソロスの本を読んでいるのですが、いまの状況に対してどのように考えて行動すべきか大変参考になることが書かれています。
それについては、また他の機会にブログに書きたいと思います。

ジョージ・ソロス
ジム・ロジャースとクォンタム・ファンドを設立した投機家にして慈善家。
(参考)ジョージ・ソロス - Wikipedia