2006年6月 ポートフォリオ


ポートフォリオ 2006年6月30日現在


6月の投資成果です。
6月は、日本のみならず米国やインドなどでも大きな下落に見舞われていました。
私の投資成果には影響が出ているのでしょうか。



◆全資産運用収益率(2005年5月以降)

2006年6月30日:+9.9%(先月:+11.8%

※長期目標:10%
※収益率は、すべて年率換算しています。

全資産運用収益率は、先月からさらに悪化しました。
長期目標からは大きく乖離していないものの、下落の影響はやはりあったようです。
影響を与えているカテゴリーを見てみます。


◆カテゴリー別ポートフォリオ

項目 投資比率 収益率 先月収益率
個別株式 54.6% +19.9% +27.8%
株式ファンド 12.2% +7.2% +8.1%
現金・債券 37.7% −10.0% −5.0%

※<カテゴリー別・目標ポートフォリオ

項目 投資比率(目標) 収益率(目標)
個別株式 50% +15%
株式ファンド 25% +7%
現金・債券 25% +3%


全体的に収益率が落ちているのですが、「現金・債券」の分野で大きなマイナスが出ています。
また、54%と大きな投資比率の「個別株式」がやはり大きく収益率を下げているので、その影響がとても大きそうです。
さらに、カテゴリー別に中身を見てみます。


◆個別株式

項目 投資比率 収益率 先月収益率
テルモ 17.3% +18.0% +24.9%
ホンダ 7.5% +25.4% +86.2%
JFEホールディングス 7.3% +23.8% +25.9%
キヤノン 6.6% +32.6% +30.2%
日本レストランシステム 6.0% +19.9% +7.5%
花王 4.2% −0.9% −11.4%
ファーストリテイリング 1.5% −27.9% なし
HOYA 2.6% +26.2% なし
ライブドア 1.6% −15.4% −18.9%
  • 注目していた花王の価格が下がったため、少し買い増しを行いました。(投資比率の目標:7%)
  • かねてから注目していた、ファーストリテイリングとHOYAへ投資しました。
  • いずれも、優れた経営状況(高いROEや健全な財務状況)、なによりも優れた商品を提供していることに対しての投資です。

◆株式ファンド 

項目 投資比率 収益率 先月収益率
ソフトバンクグループ株式ファンド 1.3% −9.6% +1.6%
SGロシア東欧株ファンド 1.9% +5.9% +13.0%
ドイチェ-インド株式ファンド 3.0% +2.1% +8.7%
三菱UFJチャイナOP 1.3% +34.5% +36.2%
Nvestグローバルバリュー株OP 4.2% +0.6% −1.4%
VGトータルストック・マーケット 0.9% +42.3% なし
  • BRICsは相変わらずあまり芳しくありません。しかし、長期的に収益を上げるべく引き続き投資は続けます。
  • ソフトバンクグループ株式ファンドはさらに大きく下落しています。ひとまずは、追加投資も売却もないまま保有し続けようと思います。
  • VGトータルストック・マーケットは、米国のインデックス・ファンドです。信託報酬が少ないので、このファンドを中心にすべく徐々に投資比率を上げていく予定です。


◆現金・債券

項目 投資比率 収益率 先月収益率
現金 10.0% 0% 0%
米MMF 9.0% +6.1% −22.5%
ハッピークローバー 1.4% +2.6% +2.6%
グローバルソブリンOP 2.1% +0.7% −1.3%
豪ドル定期預金 3.0% +0.4% −29.9%
NZドル定期預金 3.0% −27.7% −36.7%
大同MMF 5.3% 0% なし


目標ポートフォリオと比較して、「現金・債券」の比率がやや高めになっています。
もし割安な状況が訪れれば、個別株式を中心に追加投資を行います。
BRICs関連のファンドは、割安・割高の判断が難しいためドルコスト平均法を維持しくことにします。