インドの市場の状態


5月〜6月は、世界同時株安が起こっています。
今日の日経平均は前日比+408円と大きく上げたものの、まだ同時株安の状態から抜け出したのかははっきりしません。


さて、この世界同時株安は、膨張していた投機的資金が一斉に引き上げ始めたために連鎖的に起こったものと思うのですが、加熱していたインド市場も大きく下落しています。
「ムンバイSENSEX30種」のチャートを見れば分かるように、
http://www.bloomberg.com/apps/quote?T=jpquote.wm&ticker=SENSEX:IND
最高値12,500ポイントから最安値9,000ポイントまで下落しています。
その下落幅は、約30%にもなります。


ぱっと見る限りでは絶好の買い増しのチャンスのようにも見えるのですが、残念ながら平均PERなどの指標が判らないために割高なのか割安なのか判断がつきません。
もし9,000ポイントでも割高なのだとすれば、おいそれと買い増しに動くべきではないでしょう。


結局、ドルコスト平均法で何も考えずに定期的に追加投資していくしかなさそうです。