止まらない下落


日経平均は相変わらず下がり続けています。
また、日本だけでなく、アメリカやインドなどでも株価は下がっているようです。


その理由については色々と考察をしてきたのですが、どうやら一番の原因は、投資をしている人たちが弱気に転じ始めたためではないかと思えています。


以前ご紹介した、アメリカの著名投資家 ウォーレン・バフェット氏がアメリカ経済に警鐘を鳴らしている記事もそうですし、最近では「今の状況はブラック・マンデーの前夜に似ている」という記事まで出てきています。
たしかに、4月頃までは、少し世界的にマネーが投資先を求めてウロウロしているような浮かれた状況に感じていました。
株式、商品などに資金が注ぎ込まれ、あれよあれよという間に上昇していました。


私が投資をしている個別銘柄で十分に割安な水準まで下がってくれば追加投資を行うのですが、いまやっと妥当な水準と言える程度です。
つまり、株価自体は確かに下落しているのですが、必ずしも割安といえる水準ではないのです。
相場の上げ下げに合わせて投資をするのではなく、投資対象の価値(価値は自分で判断せねばならないのですが。)に投資をするのだということを肝に銘じておきたいところです。