新興国と先進国

経済が好調な新興国と、不調な先進国。
そういう構図が、リーマンショック後には特に言われるようになりました。


しかし、いまは、どちらも先行きに不安感が出てきています。
そもそも、新興国と先進国との経済が、分かれているという考え方が正しいのでしょうか。
グローバル化の波が世界中に教えている現在では、新興国と先進国の間にも経済的なつながりがあるので、そう簡単には分けることは出来ないと思います。
先進国の経済成長が低成長なら、新興国の成長もそれに引っ張られるでしょう。


新興国の金融は引き締めに向かっています。
これが、再び緩和の方向に変わるとき、動き出すチャンスが来たといえるでしょう。