感覚的にはバブル

投資関係の新聞やインターネット、ニュースなどの情報を聞き流すようにしながら日々触れるようにしています。


そんな中で最近感じることなのですが、やはりどこかでバブルのようなものが起きているように感じています。たとえば、金を初めとした商品、低格付け債、新興国債権など。多くの人がこれらの市場に一斉に向かっていて、それにより相場が持ち上げられ、相場の上昇がさらに人々を引き付ける、というバブルの状況になっているように感じるのです。


先進国の各国が金融緩和を競争するという異常な状態ですので、どこかで歪みが出てくるのはやむを得ないことと思います。そのような歪みの深みはまらないように、その投資先が本当に十分な価値を生み出していく投資先なのかを、改めてよくよく考えるようにしていく必要があると考えています。