『グリーン革命』(トーマス・フリードマン)

2009年のベストセラー、
『グリーン革命』作者:トーマス・フリードマン
を先日読みました。


http://astore.amazon.co.jp/stockrymansto-22?_encoding=UTF8&node=18



とりあえず流し読みでよいかと思いながら読み始めたのですが、内容が面白くて時間をかけてしっかりと読んでしまいました。
作者はアメリカでグリーン革命を起こすべきと繰り返し主張しています。
ただ“エコ”というだけではなく、政治的にも、経済的にも、人類が生き残るためにも避けて通れない道であるので、いち早くアメリカはグリーン革命に国を挙げて乗り出すべきだ、と言います。
太陽光発電や、風力発電スマートグリッドなどによる、インフラ更新を勧めています。
そして確かにアメリカでは、オバマ大統領が宣言したように、グリーン化を進めています。


対して、日本はどうでしょうか。
グリーン革命の流れが世界的に起こると仮定した場合に、日本のインフラをどのように更新していくのか、という議論が必要だと感じました。