2008年12月の投資成果に追記

ポータルサイト中のページで、「2008年12月の投資成果」のページに追記をしました。
http://blog.livedoor.jp/sotckryman1980/archives/55202317.html


その追記部分を抜粋しました。

                                                                                    • -

3.資本利回りは上昇。今後投資先の利益減の可能性は高いが・・・
「資本利回り」とは適当に付けた名前なのですが、「純利益÷投資金額」で投資金額に対して投資先がどのくらい純利益を上げているかを示している数字です。
個別企業株へ投資しているものだけが対象になります。
保守的に見積もるため、直近の実績(純利益)と予想純利益とを比較して低い方の数字を使うことにしています。
08年12月末時点では、8.1%になっていて、08年3月末時点では5.5%だったことと比べると、上昇しています。
ここ最近の株価下落時に新たに投資したためです。
ただ、これから投資先の企業の利益が減っていくとすると資本利回りは下落していってしまうので、喜んでばかりもいられません。

                                                                                    • -

なぜこんな「資本利回り」を考えるようになったのかというと、これまでやっていた投資の成果の測定は、現在の株価、つまり「今売るとしたら幾らで売れるのか」を調べるということしかしていませんでした。
確かにそれを把握しておくことも大事ですが、「自分の投資先がどれだけの利益を上げているか」という観点も大事ではないかと思ったためです。
長期的な視点でみて投資をする価値が高いか低いかを判断するためには、この「資本利回り」がどのくらいであるかが有効と思うのです。
たとえば継続的に資本利回りが上昇していれば、いい投資が出来ている、と判断できます。
なぜなら資本利回りが上昇しているということは、投資先が順調に利益を伸ばしているためとか、割安になったときに追加投資ができているためなどが考えられるためです。


なので、特に個別株についてはこれからも「資本利回り」を測定していきたいと思います。