日本の今後をちょっと気にしてみました。

テレビ東京で平日夜11時から放送されている「ワールドビジネスサテライト
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
にゲストコメンテーターとしてちょくちょく登場するフェルドマンさん(モルガンスタンレー証券)のコメントについて記事を書こうと思い、色々と調べていたら、興味のあるサイトにたどり着きました。


それは、モルガンスタンレーの経済分析および投資戦略レポートの情報が見られるサイトです。
http://www.msdw.co.jp/securities/jef/index.html
さらっと見てみたら、結構興味の湧く内容でした。
特に、世界経済についての記載に興味があります。
今日はもう眠いのでまた後日ゆっくり読むか・・・・


さて、本題に戻る気力もだいぶないのですが、そのフェルドマンさんが最近よくコメントしている内容で、
日本政府は改革を進める気が本当にあるのか、外国人投資家たちは疑問に感じている
というようなものがあります。
つまり、「肥大化した政府をスリムな体質にする→民間企業がより競争的な環境の中で世界的な競争力を身に付けていくこと」を外国人投資家たちは期待しているのに対し、日本政府は逆の方向(バラマキ政治)に戻ろうとしているのではないか、と危惧しているというわけです。


外国人投資家のために日本があるわけではないのですが、一方で彼の期待は、日本に住むものにとってとても参考になる意見です。
「高齢化に伴い日本の財政が維持できなくなる→増税はやむをえない」が既定路線へとなりつつありますが、私は反対です。
「お金足りないから、みなさんもっと下さい」という甘い考えでは、結局はいつまでも問題の先送りに過ぎません。
膨れ上がった借金を支えきれなくなり、破産になるでしょう。
解決方法は、徹底的に政府や自治体などの効率化を行い、支出を削ることです。
本当の効率化は、誰かに一方的に負担を押し付けるだけではないはずです。
日本国全体を利益体質に変えない限り、いつまでたっても問題が解決できないという事態から逃れられないでしょう。