参院選・自民党敗退、民主党躍進

今日行われた参院選の結果、自民党は敗北、民主党が躍進しました。
今後気になるところは、日本経済へ対する海外投資家たちがどのように反応するか、ということです。


シンプルにみれば、今回の結果は、小泉元総理が進めてきた改革路線にストップをかけるものだとみなされると思います。
いまの日本の好景気は小泉内閣時代の経済改革によるものだとすれば、その改革路線の継承にストップをかけることは、日本経済は不景気の時代に逆戻りしかねないことになります。
そうなると、海外投資家からみた日本経済への期待値は下がるでしょう。


まあ海外投資家からみればそのように見えるかもしれませんが、日本国内にいれば、単純にそうともいえないことはよく分かります。
今回の選挙では、政策がしっかりとは争われなかったという不満足な点もありますが、引き続き日本は二大政党制へ向かって進んでいる点は明確になりました。