株主総会の季節

3月決算の企業から、次々と株主総会のお知らせが来ています。
議案の中には、買収防衛策に関する議案やコーポレートガバナンスに関する説明書きが丁寧に書かれている企業が多く、昨今の風潮が良く表れているな、と感じています。
しかし、これらについてを一時の流行で終わらすことなく、今後も当然のこととして継続されていく世の中にしていくべきと思います。
なぜなら、ガバナンスの改善は、不正を廃しフェアな経済環境を作っていくための重要な手段の一つと考えられるからです。


一方で自分自身を振り返ってみると、長期保有の投資家を目指すに当たり、事業報告に目を通すことは心がけてきましたが企業経営そのものについてはあまり考えていませんでした。
しかし、優れた企業には、優れた経営陣と体制が必要です。
したがって、長期保有でより良いリターンを目指すためにも、経営体制そのものに関する理解も今後は深めていこうと考えています。