2007年1月の考察

遅くなりましたが、2007年1月に関する考察です。
2007年1月の投資成果
2007年1月 ポートフォリオ - 株リーマンの長期投資道場(ブログ)


①投資比率
「外貨・外債」の比率が減少し、「現金」の比率が上昇しました。円安に伴い、米国MMFを解約したためです。

  • 「外貨・外債」:24%→16%
  • 「現金」:20%→24%

いま一番投資比率を動かしたい「BRICS株」「海外株式」については、計画以上の投資を行わないという方針であったため、あまり大きな動きは起きていません。
とはいえ、これらを7月頃までには計画値まで引き上げていきたいところです。


②収益率(年率換算)
先月からは収益率が落ちましたが、それでも総じて好調を維持しています。
具体的には、

  • 「国内株式」: 23.0%(対目標値 +8.0%)
  • BRICS株」: 30.0%(対目標値 +20.0%)
  • 「海外株式」: 13.2%(対目標値 +3.2%)
  • 「外貨・外債」: 2.5%(対目標値 ▲0.5%)
  • 「投資全体」: 12.4%(対目標値 +3.4%)


「国内株式」では、投資比率上位のテルモ、ホンダ、JFEキヤノンが業績好調であることが寄与しています。


BRICS株」「海外株式」では、先月のブログで「やや過熱気味なのではないか」と推測していましたが、このリンク先で予想PERを確認することができます。
http://www.capital.co.jp/world_index.pdf
この内容を確認すると、日本、インドは過熱していますが、中国、ロシア、欧州、アメリカなどの予想PERは14〜18であり十分投資余地があります。
したがって、中国、ロシア、欧州、アメリカ関連への投資は、そう心配せずに計画通りに進めて構わないと考えています。


③新規投資
「マネックスBHD」に投資しました。普段私が使っているインターネット証券会社なのですが、投資信託、外国債MMFなどが充実していて使いやすいためです。また、私の資産の多くを預けているため、もし経営状況が悪化したときにはすぐ気づかなければなりませんが、投資しておけば自然と経営状況を確認するようになることも理由の一つです。