ライブドア上場廃止決定
まずは、NIKKEI NETからの抜粋記事から。
東京証券取引所は13日、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者らと法人としてのライブドアが証券取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載）容疑で証券取引等監視委員会に告発されたことを受け、同社株を上場廃止にすると発表した。関連会社のライブドアマーケティング株についても上場廃止を決定。両銘柄は14日から投資家に周知するための整理ポストに移し、1カ月後の4月14日に上場を廃止する。
東証は投資家の市場への信頼を損なう有価証券報告書の虚偽記載を上場廃止基準として明記している。ライブドアが2004年9月期の連結財務諸表で経常損失を計上すべきところを多額の経常利益を計上したとして告発された。東証は「投資者の投資判断にとって重要な情報を故意に偽った点で悪質」などとして同社株が上場廃止基準に触れると判断した。
ライブドアマーケティングについても告発の内容に基づき、2004年12月期に架空の売上高を計上して黒字転換を装うなどしたことが、上場廃止基準に触れると判断した。（引用はここまで）
調べが進むにつれて、ライブドアが行っていた行為には驚かされます。
そして、強制捜査がされるまで、これらの行為をしていたことをまるで予感できない自分の未熟さを感じました。
（内部の事情まで深くは把握できないサラリーマン投資家としては、ある程度の分散投資はどうしても必要だな、と感じます。）
ごく少額ですが、私はライブドアへの投資をしています。
ライブドアショック後に、株価が大幅に下がったときに購入しました。
その購入の動機などについては、それなりにいきさつがあるのでいずれブログにも書きたいと思います。
簡単に言うと、堀江さんが退かれた後のライブドア（平松さん体制）に期待して保有することにしたので、ひとまず上場廃止になったとしても保有し続けたいと考えています。
ひとつ気になるのは、上場廃止後、ライブドアは株数が多すぎて株券で発行できないだとかなんだとか、と記事でちらほら見るのですが、保有し続ける投資家にとってデメリットはあるのでしょうか？？
