バブルじゃないか?!

今日も日経平均がガンガン上昇していきました。
10,356円で引けています。
とくに今週の後半は、世界中が好調だったようです。


好調な中国についてですが、色々な情報をあたっていると、バブルの懸念があります。
木曜日には、中国で金融の引き締めが行われるという情報が流れ、上海の市場が大きく下落をしました。
もし何かネガティブな情報が流れたら、一気に下落を起こしそうな雰囲気がしています。


また日本市場についても、過熱感を感じさせる情報が多くなってきています。
自分の投資先を見ていても、決算情報で出てくる数字をあてはめて考えてみる限りでは、妙に割高感があります。
危機脱却は見えてきたかもしれませんが、その後の景気回復を先取りするのは少し気が早すぎに思います。


金融緩和で余りに余ったマネーがだぶついているのかもしれません。
サブプライムショック前のバブルは、カネ余りが生み出したものだといわれています。
そのバブルがはじけた後にさらに流動性供給をジャブジャブと行ったので、さらにカネ余りになっていると考えられるのではないでしょうか。