ある投資先の売却

強烈に円高が進んでいて、一時は1ドル=95円台をつけました。
円高の影響を受けて、私の投資先のうち、輸出による恩恵を受けている企業は大きく株価を下げてしまいました。
株価を下げた理由としては、円高による利益額の圧縮のほか、アメリカをはじめ先進国の景気減速見通しによるものがあると思います。


一方で、日本国内での事業を展開している企業は、なぜか株価を上げている企業もありました。
それら企業のうち、他の投資先と比較して割高と思う企業は売却してしまいました。


その中に約2年間保有していた外食企業がありました。
その企業の経営環境は大きく変化してしまい当初想定から状況が変わってきていて、ちょうど売却時期を探っていたところした。
また、食糧となる原材料価格は高騰していて日本国内の外食産業の行く先は、かなりの努力を必要としています。
投資による利益は非常に微々たるものでしたが、一時は大きな含み損を抱えていたので、それが損得ゼロで終わったのならまあ仕方ないかと思っています。
この外食産業企業の株主ではなくなってしまいましたが、今後も機会があれば食事をしに行きたいと思います。