欧州中銀、0.25%利上げ


NIKKEI NETの一部からの抜粋です。


欧州中央銀行(ECB)は5日、ユーロ圏12カ国で共通に適用する政策金利を2カ月ぶりに0.25%引き上げることを決めた。最重要の市場介入金利は年3.25%となる。域内景気が好調で、最近の原油安を考慮しても中期的にはインフレ圧力が残ると判断した。12月にも再び利上げがあるとの見方が大勢だ。
昨年12月以来、5回目の利上げとなる。
トリシェ欧州中銀総裁は8月末にインフレ圧力への「強い警戒」を表明し事実上利上げを予告していたため、金融市場は今回の決定を織り込み済み。利上げを停止した米国や、より慎重に再利上げの時機を探る日本に比べ、ユーロ圏の金利先高観が目立っており、外国為替市場ではドルや円に対してユーロ高が進みやすくなるとみられている。


日、米、欧の政策金利の状況をまとめました。

  • 米国:ドル・・・・5.25%
  • 欧州:ユーロ・・・3.25%
  • 日本:円・・・・0.25%

こちらのサイトで最新の状況を確認できるようです。
http://www.uedaharlowfx.jp/05foreignexchange/custom.html#2
(左のリンク、はてなアンテナの「外国為替・政策 上田ハーローFX」から見ることもできます。)


投資信託MMFなど、為替の影響を受ける投資先がいくつかあります。
為替の状況は、政策金利の現状と先行きに影響を受けるので、大雑把でも把握することが必要です。
特に為替のトレンドや見通しをつけることが大事なので、そのためには政策金利の状況を把握していくことが一番手っ取り早い方法です。